
お母様、もう一人で悩まないでください
寒くなり、夜尿症(おねしょ)について相談を受けることが増えました。
- 毎朝のシーツ洗濯、本当にお疲れ様です。
- 「わざとじゃない」と分かっていても、つい叱り続けてしまう自分に自己嫌悪…。
- 「もう小学生なのに」と焦る気持ち、重々承知しています。
実は、私自身も12歳くらいまで、すごく悩んでいた一人です。お子様も「どうすればいいかわからない」と不安なはずです。不安感は症状をさらに悪化させてしまうこともあります。
まずは、正しく理解することから始めましょう。
なぜ「おねしょ」が続くのでしょうか?
医学的に「夜尿症」とは、5歳以上で、1カ月に1回以上の頻度が3カ月以上続く状態を指します。原因は、大きく分けて3つあります。
- 睡眠から覚醒する能力: 尿意で目が覚めるかどうか。
- 膀胱の蓄尿能力: 尿を溜める力。
- 夜間の尿生成量: 夜に作られるおしっこの量。
これらに加え、遺伝的な要因や発達の遅れ、さらには「環境の変化やストレス」(弟妹の誕生、引越し、学校での問題など)も大きく関与しています。
姫路星のオステオパシー整体院が考える「おねしょ卒業」へのアプローチ
当院では、単なる生活習慣の指導だけでなく、お子様の「体のサイン」を読み取り、以下の3つのポイントをチェックします。
- 深い呼吸ができるか: 呼吸の質は睡眠の質(覚醒能力)に直結します。
- 股関節・骨盤の動き: 動きが悪いと膀胱など骨盤内臓に負荷がかかります。
- 下腹部・鼠径部の硬さ: 血流の低下がおねしょに繋がることがあります。
なぜ整体で改善するのか?
膀胱を適切に働かせる(緩める)には、自律神経の中でも「交感神経(下腹神経)」が正しく機能する必要があります。当院では優しく刺激を加え、膀胱を覆っている「筋膜の繋がり」を整えることで、膀胱が働きやすい環境を作ります。
改善事例:8歳の男の子のケース
お悩み: 週に5回以上の夜尿。眠ると起きられず、日中もトイレの回数が多い。
当院の施術: 「睡眠の質を上げること」と「膀胱が快適に働ける環境を作ること」の2点を目的に施術しました。
結果: 体の緊張が抜け、朝までぐっすり眠れるようになり、夜尿症からの卒業を果たしました。
今日から親子でできる!「夜尿症解決ケア」
Instagramで大きな反響をいただいた、親子で取り組めるセルフケアをご紹介します。寝る前のルーティンにすることで、効果が高まります。
① 恥骨の上の指圧(ショベルカー指圧)
お子様は椅子に、お母様は正面に座ります。両足の付け根の中央にある硬い骨(恥骨)に触れ、ショベルカーのようなイメージで、指ではなく「腕全体」を使って優しく滑らせるように押します。
② 腰骨の内側の指圧
腰骨(腸骨稜)に触れ、前側から斜め下方向へ、手を潜り込ませるように優しく指圧します。ここを整えることで、自律神経の働きを助けます。
大切なお約束: 強く押せば良いわけではありません。「痛くない?」と優しく聞きながら、コミュニケーションを大切にしてください。忙しい毎日、少しずつで大丈夫です。
「昨日もしなかったね!」と笑い合える朝へ
夜尿症は親子で取り組むことで、格段に改善しやすくなります。
「昨日もおねしょしなかったね!」という小さな成功の積み重ねが、お子様の自信に繋がります。「試してみたけど、なかなか改善しない…」とお困りの際は、ぜひ専門家である私にお任せください。
お子様の自尊心を傷つけず、笑顔で宿泊学習やキャンプに送り出してあげられるよう、全力でサポートいたします。


